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代表山口晃のSABFA修了作品が花椿に掲載されました

資生堂 花椿×アート&ディレクションコース第2期生によるコラボレーション。

僕たち2期生7人のSABFA修了作品になります。

 

資生堂が運営する美のアカデミー「SABFA」

と『花椿』のコラボレーションで生まれた、連載「Impression of New Beauty」。SABFAのアート&ディレクションコースで学び、これから新たな一歩を踏み出すアーティストの修了作品を『花椿』の世界観で創作しました。

今期のテーマは”Living on this Beautiful Planet”。自然との共生をうたうこのテーマに、7名のアーティストが挑戦しました。

記事は下記 からご覧ください。

https://hanatsubaki.shiseido.com/jp/sabfa/15946/

 

第4弾は山口晃。僕です。

自分の作品なので少し長くなりますが解説をさせてください。

 

テーマは自然との共生をうたう”Living on this Beautiful Planet”

直訳すると「この美しい惑星に住む」

という事でとても広い意味合いにとれる

テーマ。

ここからアイディアを色々と考えていく訳ですが、テーマに沿いながら自分のアイデンティティを融合させて行く作業になります。

作品を産みだすにはこの脳内作業が1番大切だったりする訳で。

そこでテーマである惑星。惑星って聞くと壮大過ぎる気がしますが、僕はやっぱり自分が生まれ育った日本に意識が向きました。

日本の内側からの経験だけでなく、海外生活をしたお陰で外側からの日本の良い部分も見られたのでより深く感じるんです。

日本的。#ジャポニズム

そこからは僕の#オタク な部分が功を奏し、アイディアが沢山出て来ました。

A案からE案まで。計5案です。それを花椿編集部の方々。SABFAの先生方にプレゼンさせて頂きました。

作品テイストのドラフトのような形で選んで頂いたのが、この作品の裏テーマ。

「#妖怪 #雨女 」になりました。

花椿編集長の「妖怪が見たい!」の鶴の一声。

江戸時代中期に活躍した#鳥山石燕 さんの妖怪画を元に四苦八苦させてもらいました。

結果の為にどの方法、演出を?の部分。

ウィッグで試行。スタッフに協力してもらい試行を重ねて。撮影当日、先生方のアドバイス、モデルさんにも頑張って頂き、この様な作品となりました。

モデルさんは目の色と髪の色で決めました。衣装は亡くなった祖母の形見である浴衣を着用してもらっています。

テーマは種。

そこからどんな花を咲かせるのかはデザイナー、アーティスト次第。

これからも作品を作り続けたいと思います。

 

気合い入れて作った作品なので、感想をコメントしてもらえると嬉しいです😊

是非お願いします🙏

お世話になりました

SABFA 計良校長先生、藤岡先生。

フォトグラファー 横浪修さん。そして横浪さんのお弟子さんの方々。

花椿編集部の方々。そしてクラスメイトの皆さん。

本当にありがとうございました。

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