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代表山口の作品が美容業界誌「TOKYO FASHION EDGE」に掲載されました

皆さまお久しぶりです。

またひとつ夢が叶いました。

25年前、僕は高校2年生でした。当時はお客として通っていた美容室で美容に興味深々だった僕にお店の方が「じゃあコレ見たら良いよ」と手渡してくれた本。

斬新なヘアスタイル、美しいメイク、格好良いモデルさんが掲載されている美容業界誌でした。

正直、こんなんどうやったら作る事ができるのか、、もう訳がわからない素敵な作品ばかりで大変、感銘を受けました。

「もし美容師になったらいつか僕も作れるのかな?こんな風に雑誌に作品を掲載してもらえるのかな?」

そんな気持ちと不安が一杯のまま、高校を卒業し、すぐにその通っていた美容室に入社させて頂きました。働きながら美容師資格は通信教育で取る事にしました。サロンワークとサロンワークの為の練習の毎日で、作品の為の練習なんて不器用な僕には出来ませんでした。通信の課題もあるし無理無理です。

スタイリストになって、20代後半から30代前半はありがたい事にお客様から沢山のご指名を頂ける様になっていました。その頃はサロンワークでいっぱいいっぱいになっていて、やっぱり作品制作は難しく。諦めていたんです。

そして独立。お店を出して順風満帆。
もう一つの夢であった海外で働く事。

その為にお店をスタッフに任せて、僕はメキシコ・カンクンで出店させる為に奔走。

カンクン店が8割ほど完成した時にコロナが蔓延。
残念過ぎる日本への帰国となりました。

40代突入。コロナ禍において、更にスキルアップする為に昔から憧れていた資生堂SABFAへの入学を決意。受験も無事合格。今までの自分のスキルを見直して、技術・感性を向上させました。

苦しくも成長できたSABFAでの1年間。

そして卒業。

卒業後、初めて作った作品が

本日2022/3/31発売
TOKYO FASHION EDGE さん50号に掲載させて頂ける運びとなりました。見てもらったら解ると思いますがとにかくこの本大きいんです。クリエイティブ作品の写真集の様な佇まい。うーんカッコいい。

1作品1Pのみですが僕にとって大きな一歩です。

いつかの僕の様に、僕の作品を見て美容を志す人が増えてくれたら嬉しいと思います。

今現在、スタッフの3人もクリエイティブな作品作りに燃えていますので、是非スタッフの作品も出来上がったら見ていただけると嬉しいです。

 

そして最後まで読んでくださった皆さまありがとうございます。

ヘアメイクアップアーティストとしての山口晃の業界誌初掲載、初作品ご覧頂ければ嬉しいです。

スタッフ達、そして僕の周りにいる美容師仲間、ヘアメイクアップアーティスト仲間。

僕のお店にご来店くださるお客様方。

SABFA HARAJUKU の先生方。

皆様に育てて頂いております。

声を大にありがとうございます!
これからもサロンワークでお客様に素敵なデザインを、そしてクリエイティブな作品も作り続けて行きます。

 

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